京都駅のホームで先月、非常ボタンを緊急性がないのに押し、新幹線の運行を停止させたとして、偽計業務妨害の罪で起訴された男が、新幹線内のヘッドレストカバー3枚を盗んだとして、8日、再逮捕されました。
盗まれたカバーは、東京ディズニーシー開園25周年とのコラボで走行していた車両のものだったということです。
窃盗の疑いで再逮捕されたのは、岐阜県各務原市の自称・フリーカメラマン、加藤奨容疑者(28)です。
警察によりますと加藤容疑者は、先月2日午後1時32分頃から35分頃までの間、滋賀県米原市内から京都駅方向に走行していた新幹線の車両内で、ヘッドレストカバー3枚(時価合計9900円相当)を盗んだ疑いがもたれています。
■容疑者は同じ日に京都駅の非常ボタンを押したなどの罪にも問われる 盗まれたのは“東京ディズニーシー開園25周年”コラボ車両の備品
加藤容疑者は、同日、ドクターイエローが停車していた京都駅のホームで、非常ボタンを、緊急性がないのに押して新幹線の運行を停止させたとして逮捕され、8日、偽計業務妨害の罪で起訴されています。
盗まれたヘッドレストカバーはミッキーマウスなど、ディズニーのキャラクターが印刷されたもので、東京ディズニーシーの開園25周年を記念したコラボ列車に設置されたものでした。
2日に、非常ボタンの件でJR東海から警察に相談があった際、ヘッドレストカバーがなくなっていることについても相談があり、警察が捜査を進めていました。
■容疑者は「弁護士と話してから明らかにします」認否を留保 警察は余罪も調べる
その後、駅や新幹線内の防犯カメラ映像などから、加藤容疑者の容疑が固まり、8日、逮捕に至ったということです。
警察の調べに対し、加藤容疑者は、「弁護士と話してから明らかにします」と話しているということです。
警察は加藤容疑者の余罪についても調べを進めています。
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